これからのPC性能の基準を考えると…
2012年10月23日
いっけんや at 17:42
お客さんへのシステム提案の為に、新たにPCを組み立てました。
これくらいの性能なら、仕事でも一般家庭でも、大半のお客さんには十分なものだろうと判断して作ったものです。
仕様は、
－ CPU：Celeron G540（動作周波数：2.5GHz）
－ マザーボード：B75 Expressチップセット搭載品
－ OS：Windows 7 Home Premium（64bit） SP1
－ メモリ：4GB（Dual Channnel）
－ ハードディスク：320GB（SATA 3Gbps）
－ ビデオ機能：CPU内蔵（INTEL HD Graphics）
…こんな感じです。
因みに、性能は、現在販売されているビジネス向けPCの下位モデルクラスとほぼ同等のものと捉えて良いのではないかと思います。
先ず、ベンチマークテストを行ってみました。
＜新たに組み立てたPC＞
＜現在仕事で主に使用しているPC＞
比較したPCの仕様は以下の通り
－ CPU：Athlon X2 5050e（動作周波数：2.6GHz）※2008年11月発売開始
－ マザーボード：AMD 780G＆SB700チップセット搭載品
－ OS：Windows XP Professional SP3
－ メモリ：4GB（Dual Channnel）
－ ハードディスク：320GB（SATA 3Gbps）
－ ビデオ機能：チップセット内蔵（ATI Radeon HD 3200）
・・・で、現在仕事で主に使用しているPCです。
4年前の標準的な性能のものですが、主にホームページ閲覧、電子メール送受信、表計算ソフト、ワープロソフト、画像編集ソフト、ホームページ作成ソフト等に、今も現役で使っています。
ただ、最新のソフトウェアは入れない（アップデートやパッチだけは適用しています）等の管理を行った上で運用していますので、それほど性能の低下は見られない・・・という事もありますが、何ら不自由も無く使用しています。
※使用しているソフトウェアは、特に必須な場合を除いて、旧版のものを使い続けています。
テストの値を比較してみると、新たに組み立てたPCのほうが、CPUとメモリのアクセス性能は明らかに速く、実際使用していても多少なりとも“早い”という感はします。
尚、グラフィックス関連の“GDI”、“D2DL”、“OGL”の項目の値に関しては、YoutubeやGyaO！等の動画、DVDビデオやBlu-rayビデオの再生程度ならば何ら問題はないと思います。
※今回の測定では“GDI”の値がちょっと高過ぎです。測定によっては、どちらかと言えば“7000”程度になる場合が多い・・・。
それから、Windowsエクスペリエンスは、このような感じです。
ベンチマークテストやWindowsエクスペリエンスでは、それほど、高性能なものとは言えません。
ただ、私が現在仕事で主に使用しているPCで行っている様な一般的な運用に限定するのなら、十分な性能と言えるかと思います。
※ハードディスクをSATA 6Gbps対応品に変更すれば、快適さは更に向上すると思います。
それから、驚いた事があります。それは、PC本体の消費電力です。
新たに組み立てたPCは、電源を投入してから10分ほど経った後の消費電力量は40W未満。どちらかと言えば、30Wに近い値が見られます。
※電源プランの設定は、“バランス”設定にした状態で、「ディスプレイの電源」も「スリープ」も“しない”に変更しています。
ただ、電源投入直後だけは、瞬間的に最大100Wまで上昇しますが・・・。^^;
試しにYoutubeやGyaO！等のインターネット配信の動画再生、DVDビデオやBlu-rayビデオの再生時の消費電力量を見てみたのですが、値はそれほど変わらなく、40W弱でした。
結論としては、今回組み立てた新しいPCの性能は、今後発売されるPCの性能の基準として捉えても良いのではないかと考えています。
[追記]
上記に記している、今回新たに組み立てたPCは“自作”したものですので、ベンチマークテストの結果や使用感等においては、市販されているPCと異なる場合があります。
また、市販されているPCの中には、チップセットに“INTEL H61 Express”を採用されている場合が未だにありますが、これからの運用を考慮すると、機能や性能がやや貧弱なので、あまり好ましくありません。
できれば、“INTEL B75 Express”や“INTEL H77 Express”等の“7シリーズ”のチップセットを搭載しているものを選んで頂いたほうが良いかと思います。
これくらいの性能なら、仕事でも一般家庭でも、大半のお客さんには十分なものだろうと判断して作ったものです。
仕様は、
－ CPU：Celeron G540（動作周波数：2.5GHz）
－ マザーボード：B75 Expressチップセット搭載品
－ OS：Windows 7 Home Premium（64bit） SP1
－ メモリ：4GB（Dual Channnel）
－ ハードディスク：320GB（SATA 3Gbps）
－ ビデオ機能：CPU内蔵（INTEL HD Graphics）
…こんな感じです。
因みに、性能は、現在販売されているビジネス向けPCの下位モデルクラスとほぼ同等のものと捉えて良いのではないかと思います。
先ず、ベンチマークテストを行ってみました。
＜新たに組み立てたPC＞
＜現在仕事で主に使用しているPC＞
比較したPCの仕様は以下の通り
－ CPU：Athlon X2 5050e（動作周波数：2.6GHz）※2008年11月発売開始
－ マザーボード：AMD 780G＆SB700チップセット搭載品
－ OS：Windows XP Professional SP3
－ メモリ：4GB（Dual Channnel）
－ ハードディスク：320GB（SATA 3Gbps）
－ ビデオ機能：チップセット内蔵（ATI Radeon HD 3200）
・・・で、現在仕事で主に使用しているPCです。
4年前の標準的な性能のものですが、主にホームページ閲覧、電子メール送受信、表計算ソフト、ワープロソフト、画像編集ソフト、ホームページ作成ソフト等に、今も現役で使っています。
ただ、最新のソフトウェアは入れない（アップデートやパッチだけは適用しています）等の管理を行った上で運用していますので、それほど性能の低下は見られない・・・という事もありますが、何ら不自由も無く使用しています。
※使用しているソフトウェアは、特に必須な場合を除いて、旧版のものを使い続けています。
テストの値を比較してみると、新たに組み立てたPCのほうが、CPUとメモリのアクセス性能は明らかに速く、実際使用していても多少なりとも“早い”という感はします。
尚、グラフィックス関連の“GDI”、“D2DL”、“OGL”の項目の値に関しては、YoutubeやGyaO！等の動画、DVDビデオやBlu-rayビデオの再生程度ならば何ら問題はないと思います。
※今回の測定では“GDI”の値がちょっと高過ぎです。測定によっては、どちらかと言えば“7000”程度になる場合が多い・・・。
それから、Windowsエクスペリエンスは、このような感じです。
ベンチマークテストやWindowsエクスペリエンスでは、それほど、高性能なものとは言えません。
ただ、私が現在仕事で主に使用しているPCで行っている様な一般的な運用に限定するのなら、十分な性能と言えるかと思います。
※ハードディスクをSATA 6Gbps対応品に変更すれば、快適さは更に向上すると思います。
それから、驚いた事があります。それは、PC本体の消費電力です。
新たに組み立てたPCは、電源を投入してから10分ほど経った後の消費電力量は40W未満。どちらかと言えば、30Wに近い値が見られます。
※電源プランの設定は、“バランス”設定にした状態で、「ディスプレイの電源」も「スリープ」も“しない”に変更しています。
ただ、電源投入直後だけは、瞬間的に最大100Wまで上昇しますが・・・。^^;
試しにYoutubeやGyaO！等のインターネット配信の動画再生、DVDビデオやBlu-rayビデオの再生時の消費電力量を見てみたのですが、値はそれほど変わらなく、40W弱でした。
結論としては、今回組み立てた新しいPCの性能は、今後発売されるPCの性能の基準として捉えても良いのではないかと考えています。
[追記]
上記に記している、今回新たに組み立てたPCは“自作”したものですので、ベンチマークテストの結果や使用感等においては、市販されているPCと異なる場合があります。
また、市販されているPCの中には、チップセットに“INTEL H61 Express”を採用されている場合が未だにありますが、これからの運用を考慮すると、機能や性能がやや貧弱なので、あまり好ましくありません。
できれば、“INTEL B75 Express”や“INTEL H77 Express”等の“7シリーズ”のチップセットを搭載しているものを選んで頂いたほうが良いかと思います。