今年のPC業界展望

2012年01月05日

 いっけんや at 04:26
様々なニュースを見てみると、今年のPC業界は、

まず、前半は

- 「新世代ビデオカード」

- 「Ivy Bridge(開発コード名称:アイビーブリッジ)と呼ばれているINTEL製新CPU」

- 「UltraBookと呼ばれる新しいカテゴリーのノートPC」


後半は、

- 「Windows 8」


・・・で決まりでしょうか。^^;


前半の「新世代ビデオカード」は、どちらかと言えば、特定の大人気PCゲームをより楽しむためのものと位置づけているとも言えなくは無いですが、今後の主流となるような新技術が採用されていたりしますので、書いておかなければならないと思っています。

因みに、AMDからは「新世代ビデオカード」は発表されていますが、製品としては、今月中には市場に出回りはじめるものと思います。

また、nVIDIAのものは4月頃に発表されるようです。


次に、「Ivy Bridge(開発コード名称:アイビーブリッジ)と呼ばれているINTEL製新CPU」ですが、これは、現在多くのPCに搭載されているCPU“Core iシリーズ等の「Sandy Bridge(開発コード名称:サンディーブリッジ))”の直系に当たる新CPUです。

どのようなものかという事を、簡単に書く(思い切り簡単に紹介する)と、

- 低消費電力化

- グラフィック性能の向上

・・・の2点となります。

“低消費電力化”というのは、非常に喜ばしいです。

ただ、一般ユーザの方々に実感できるかどうかというと、ちょっと難しいかもしれません。^^;


しかし、唯一、実感できる可能性があるものがあります。

それが、「UltraBookと呼ばれる新しいカテゴリーのノートPC」です。
※イメージ的には“MacBook Air”に近い雰囲気のノートPCと思って貰ってもいいかも・・・です。^^;

現在でも、“UltraBook”と呼ばれているノートPCは数社から販売されていますが、販売価格も高額で、それほど魅力的な製品とは思えません。

しかし、「Ivy Bridge(開発コード名称:アイビーブリッジ)と呼ばれているINTEL製新CPU」が搭載されることによって、

- システム全体の性能がかなり高くなる(CPU及びグラフィックが高性能)

- 薄型の筐体で軽量

- 長時間のバッテリ運用が可能(システム全体が低消費電力となるため)

- 多くのメーカが販売する事で、手に届きそうな販売価格にもなり易くなる

・・・というような、一般ユーザの方々の購買意欲がアップする可能性が大きいですし、市場の拡大がかなり期待されている様です。


個人的な考えですが、現在の“ネットブック”市場は徐々に縮小し、その縮小した分+αが“UltraBook”に移行する可能性が大だと思っています。

勿論、販売価格が10万円を下回ってくればの話ですが・・・。^^;


そして、今年後半(今年末?)に登場と言われている“Windows 8”。

詳細については、まだ“ベータ版”と呼ばれているバージョン(ある程度の評価が可能なもの)さえも出回っていない状態ですので、ここでは何とも書きようが無いので、ご容赦下さい。

・・・とは言え、今年後半(夏頃?)からは、“Windows8”の話題が徐々に盛り上がってくるのは確かでしょうから、その頃にでも何かしら書きたいと思います。


“Windows8”で要求されている(推奨ハードウェア環境に適合する)ハードウェアは、今年の前半までに出揃うものと思いますから、今年後半の“ハードウェア”の話題は、ちょっと残念な事になるかもしれません。(T^T)


今年は、こんな感じになるのでしょうか・・・。




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