動作確認＆評価用PCの評価（参考｜其の二）
2011年01月28日
いっけんや at 06:22
前回は、「INTEL製CPU 第二世代Core iシリーズ」を使用したPCの動作確認及び評価用の部材を用いたPCのSATA3.0やUSB3.0のインターフェース上での測定等を書きましたが、今回は、その続きです。
動作確認及び評価用の部材を用いたPCの仕様は、
－ CPU : Phenom II X4 900e（動作周波数 ： 2.4GHz、4コア）
－ マザーボード : チップセット“AMD 870＋SB850”が搭載されたマザーボード（ASUSTEK製M4A87TD EVO）
－ ハードディスク ： WD5000AAKX
－ ビデオカード ： NVIDIA GeForce GT430（メモリクロック ： 800MHz）
です。
尚、“仕様的に考えると、昨年（2010年）夏頃の性能”と書いてはいますが、どちらかと言えば、CPUだけは“Phenom II X6 1055T（動作周波数 ： 2.8GHz、6コア）”のほうが適切かもしれません・・・。
これらを踏まえて、「INTEL製CPU 第二世代Core iシリーズ」を使用した最新仕様のPCの性能と比較してみます。
取り敢えず、CrystalMark 2004 R3の結果のみですが、参考までに・・・。
[OS : Windows 7 Professional（64bit）、CPU ： Core i7 2600、HDD : WD1002FAEX、VGA : NVIDIA GeForce GT430]
結果（数値）からすれば、”圧倒的”な差です。(゜ロ゜)ギョ
一般的な運用を考慮すると、ここまでの性能は必要はないと思ってはいますが・・・。(^_^;)
※ここで言う、“一般的な運用”とは、ホームページ閲覧（HD画質の動画閲覧を含む）や電子メール送受信、ワープロや表計算ソフトを主に使用した場合を意味します。
しかしながら、プロフェッショナル向け静止画像や動画編集用ソフトウェアを使用する場合は、これくらいの性能があれば現時点では十分だと思います。
※勿論、お客さんの“運用用途”に照らし合わせた上で、「INTEL製CPU 第二世代Core iシリーズ」を使用した本PCを製作していますので、これくらいの性能が必要だったのですが・・・。(^_^;)
但し、3Dグラフィックスが使われている最新のゲームソフトウェアを使用する場合であれば、ビデオカードの性能のみ、かなり低い値・・・。(>_<)
因みに、今回製作した「INTEL製CPU 第二世代Core iシリーズ」を使用したPCと同等の仕様のものを自作すれば、PC本体の部材費用だけ（液晶ディスプレイは含みません）で十数万円程度で作る事が可能です。また、メーカ製PCならば PC本体＋液晶ディスプレイで20万円前後くらいから購入可能だと思います。
今後、様々な 第二世代Core iシリーズのCPUが販売されるものと思いますが、いずれにしても先代のCore iシリーズよりも性能は数段上ですので、予算や運用目的によって、購入される事をお勧めします。
＜追記＞
私見として、「INTEL製CPU 第二世代Core iシリーズ」は、今後数年間、インターネット上のHD画質の動画やBlu-rayビデオの再生技術に耐えられるだけの仕様及び性能を有しているのは事実ですが、CPUやメモリ・アクセスやハードディスク等の性能は、一般ユーザの多くの方々に対して、やや過剰かと思えるくらい高性能だったりします・・・。(^_^;)
その点、AMDが先日発表した“Fusion”シリーズは、CPUやメモリ・アクセスやハードディスク等の性能は十二分なものですが、インターネット上のHD画質の動画やBlu-rayビデオの再生技術に関してはかなりの高機能・高性能を有している（3Dグラフィックスが使われている最新のゲームソフトウェアには非力ですが・・・）というもので、INTELの製品よりもやや現実的な製品の様に考えています。
※“Fusion”シリーズ（Cシリーズ、Eシリーズ）を採用したPCは、思ったより低価格で販売される様ですので、個人的にも好感が持てます。(^^)
尚、USB3.0対応外付け型HDDをUSB3.0インターフェースに接続した場合のCrystalDiskMark 3.0.1の結果は、動作確認及び評価用の部材を用いたPCの場合とほとんど変わりが無かった事を書いておきます。
動作確認及び評価用の部材を用いたPCの仕様は、
－ CPU : Phenom II X4 900e（動作周波数 ： 2.4GHz、4コア）
－ マザーボード : チップセット“AMD 870＋SB850”が搭載されたマザーボード（ASUSTEK製M4A87TD EVO）
－ ハードディスク ： WD5000AAKX
－ ビデオカード ： NVIDIA GeForce GT430（メモリクロック ： 800MHz）
です。
尚、“仕様的に考えると、昨年（2010年）夏頃の性能”と書いてはいますが、どちらかと言えば、CPUだけは“Phenom II X6 1055T（動作周波数 ： 2.8GHz、6コア）”のほうが適切かもしれません・・・。
これらを踏まえて、「INTEL製CPU 第二世代Core iシリーズ」を使用した最新仕様のPCの性能と比較してみます。
取り敢えず、CrystalMark 2004 R3の結果のみですが、参考までに・・・。
[OS : Windows 7 Professional（64bit）、CPU ： Core i7 2600、HDD : WD1002FAEX、VGA : NVIDIA GeForce GT430]
結果（数値）からすれば、”圧倒的”な差です。(゜ロ゜)ギョ
一般的な運用を考慮すると、ここまでの性能は必要はないと思ってはいますが・・・。(^_^;)
※ここで言う、“一般的な運用”とは、ホームページ閲覧（HD画質の動画閲覧を含む）や電子メール送受信、ワープロや表計算ソフトを主に使用した場合を意味します。
しかしながら、プロフェッショナル向け静止画像や動画編集用ソフトウェアを使用する場合は、これくらいの性能があれば現時点では十分だと思います。
※勿論、お客さんの“運用用途”に照らし合わせた上で、「INTEL製CPU 第二世代Core iシリーズ」を使用した本PCを製作していますので、これくらいの性能が必要だったのですが・・・。(^_^;)
但し、3Dグラフィックスが使われている最新のゲームソフトウェアを使用する場合であれば、ビデオカードの性能のみ、かなり低い値・・・。(>_<)
因みに、今回製作した「INTEL製CPU 第二世代Core iシリーズ」を使用したPCと同等の仕様のものを自作すれば、PC本体の部材費用だけ（液晶ディスプレイは含みません）で十数万円程度で作る事が可能です。また、メーカ製PCならば PC本体＋液晶ディスプレイで20万円前後くらいから購入可能だと思います。
今後、様々な 第二世代Core iシリーズのCPUが販売されるものと思いますが、いずれにしても先代のCore iシリーズよりも性能は数段上ですので、予算や運用目的によって、購入される事をお勧めします。
＜追記＞
私見として、「INTEL製CPU 第二世代Core iシリーズ」は、今後数年間、インターネット上のHD画質の動画やBlu-rayビデオの再生技術に耐えられるだけの仕様及び性能を有しているのは事実ですが、CPUやメモリ・アクセスやハードディスク等の性能は、一般ユーザの多くの方々に対して、やや過剰かと思えるくらい高性能だったりします・・・。(^_^;)
その点、AMDが先日発表した“Fusion”シリーズは、CPUやメモリ・アクセスやハードディスク等の性能は十二分なものですが、インターネット上のHD画質の動画やBlu-rayビデオの再生技術に関してはかなりの高機能・高性能を有している（3Dグラフィックスが使われている最新のゲームソフトウェアには非力ですが・・・）というもので、INTELの製品よりもやや現実的な製品の様に考えています。
※“Fusion”シリーズ（Cシリーズ、Eシリーズ）を採用したPCは、思ったより低価格で販売される様ですので、個人的にも好感が持てます。(^^)
尚、USB3.0対応外付け型HDDをUSB3.0インターフェースに接続した場合のCrystalDiskMark 3.0.1の結果は、動作確認及び評価用の部材を用いたPCの場合とほとんど変わりが無かった事を書いておきます。