Win7を更に快適に運用させる為に・・・(其の一)

2009年11月17日

 いっけんや at 20:30
マザーボード「P4i945GC」上で動作させていたWindows 7ですが、その後、DVD-R媒体へのデータファイル書き込み時に書き込みエラーが多発してしまうという症状に見舞われてしまいました。
Windows XP上では何ら問題が無かったので、この様な状況では、本来の目的であるBD-R媒体への書き込み作業は多分無理です・・・。(T^T)

先日書いていた通り、「お客さんに納入する2009年秋モデルのパソコン」とほぼ同じ仕様(CPUがLGA775、チップセットがG4*系、メモリがDDR3対応)のマザーボード ASROCK製マザーボード「G43Twins-FullHD」に変更して、再度、「Windows 7 Professional」を導入しました。
※CPUやメモリは多少異なります・・・というか、予算の関係上、性能が数段低いものしか準備できませんでした。つまり、手持ち品の流用です。(T^T)

<ハードウェア仕様>
- PCメーカ:自作PC
- 筐体:マイクロATX用ミニタワー型ケース ※メーカ名は不明
- 電源:400W
- CPU:Celeron Dual-Core E1200(1.6GHz、FSB:800MHz、L2 Cache:512KB、Conroe)
- マザーボード:ASROCK製G43Twins-FullHD
※BIOSバージョンはP1.70
- チップセット:intel G43 + ICH10
- メモリ:4GB(PC2-6400-2GB × 2枚、デュアルチャンネル動作)
※実メモリ容量は3GB、動作は400MHz(DDR2-800)の最大動作周波数で動作する様にBIOS上で設定しています。
- HDD:160GB(S-ATA/II規格品、回転数:7200rpm、キャッシュ:8MB)
※起動ドライブ容量(区画)は60GBに設定
- グラフィック:G43内蔵グラフィック(Intel Graphics Media Accelerator X4500)
※ビデオメモリ容量は256MBで、メインメモリからシェア(共有)しています。
- 光学ドライブ:BR-PI816FBS-BK(Pioneer製BDR-203)
※Firmwareは、8.10

因みに、ASROCK製マザーボード「G43Twins-FullHD」の特徴として、
- CPUは LGA775
※FSBは 800MHz~1333MHzまで
- メモリは DDR2又はDDR3のいずれかを搭載可能
※但し、DDR3は PC8500(1066MHz)までです。今回はDDR2-PC6400を搭載しています。ヾ(・・;)
- ビデオは チップセット内蔵で、Full HD 1080P動画再生対応
※要は Blu-rayビデオ再生も可能と言う事です。しかし、高性能ではありません・・・。^^;

・・・となります。

現在、日本で販売されている CPUがLGA775でチップセットがG4*系 且つメモリがDDR3対応のマザーボードは、私が探した限り、このASROCK製マザーボード「G43Twins-FullHD」だけが比較的入手性が良く 且つ購入可能なものでした。

尚、Windowsエクスペリエンスの値は、Microsoft Update及びASROCK提供各種ドライバーを導入した後の状況で、
- プロセッサ:4.4
- メモリ(RAM):4.8
- グラフィックス:4.5
- ゲーム用グラフィックス:3.6
- プライマリ ハードディスク:5.4

・・・となっています。

導入したソフトウェアは、マザーボード「P4i945GC」の時と同じもの+光学ドライブ添付のBlu-ray&DVD関連ソフトウェアを入れています。

以上のシステム再構築作業を行った結果、マザーボード「P4i945GC」の時よりも格段に操作性が向上しました。

物理メモリの使用容量は何もしていない状態で650MB前後です。CPU使用率は0%近辺で推移していて、YouTubeのHD画質の動画再生時では20~40%で推移しています。
※Gyao!の動画再生(画面大)でのCPU使用率は、60%前後で推移しています。

ソフトウェアの起動も体感出来るほどに早くなりましたし、DVD-R媒体へのデータファイル書き込み時に発生していた書き込みエラーも出なくなりました。

次回、考察等を少々記載したいと考えています。





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