5年前のPCにWindows 7(RC版)を・・・(其の二)

2009年07月13日

 いっけんや at 03:02
まる一日掛けて、最終的な動作確認等の作業を行い、先ほど作業が終了しました。
※内蔵ハードディスクは導入テスト専用として使用する為、ローレベルフォーマットを予め実施したものを使います。

それでは、「Windows 7(RC版)」32bit版を入れてみます。
※クリーンインストールを行います。

先ずは、Windows 7(RC版)32bit版を記録したDVD-RをPC内蔵のドライブに入れ、DVD-Rから起動させるようにして導入を開始します。

「Windowsのインストール」画面が表示されてから、ユーザ名、コンピュータ名、プロダクトキー等の入力を行い、正常に導入が完了するまでの時間は、約30分でした。
※あるサイトでは、インストール中に再起動が4回ほど行われるとの記事がありましたが、私の場合は2回でした。

尚、インストール直後、デバイスが正常に動作していなかったのはサウンド機能のみで、Windows Updateでそのデバイス用アップデートプログラムを導入する事で、正常に動作しました。
それ以外は、特に問題や不具合等は発生していません。(^。^;)ホッ

Windowsエクスペリエンスの値は以下の通りです。
- プロセッサ:3.4
- メモリ(RAM):4.7
- グラフィックス:1.0
- ゲーム用グラフィックス:1.0
- プライマリ ハードディスク:5.0
※ディスク デフラグ ツールで最適化を実行した後、Windowsエクスペリエンスの値を再評価(更新)しています。

Windowsエクスペリエンスの値だけを見てみると、やはり、グラフィックスの値が低すぎます。
グラフィックスの値の向上させる為には、少なくともAGP 8x以上の規格(性能)を持つグラフィックスカードを装着すれば改善されるのは間違い無いのですが、一般的な省スペース型PCはグラフィックスカードを装着する事が出来ないものも多いので、一般ユーザの方々なら 少々悩まれるかもしれません。

今回使用したPC「HP Compaq Business Desktop D330SF」には、ロープロファイル対応AGPスロットを有していますので、筐体に入る(ちゃんと固定できる)サイズのグラフィックスカードさえ準備できれば改善するのは明らかです。
一応、所有しているグラフィックスカードの中のうち、「玄人志向製RX1050-LA128C」ならば、筐体にちゃんと入る事及び動作(Windows XP上で確認)していますので、これを使用すれば良いのは判ってますが、諸事情があり手間もかなり掛かる為、今回はチップセット(i865G)内蔵グラフィック機能のみで使ってみますので、ご容赦下さい。(^^;)

・・・と、一通り、「Windows 7(RC版)」32bit版を導入してみて、オフィスソフトウェア(ワープロソフトや表計算ソフト等)やウィルス対策ソフトウェア 他が一切入っていない状態での、Windowsのみの操作を少し行った感想は、

- 画面の構成と操作性については、Windows Vistaを使ってみた事があれば、多少なりとも判り易く使い易い様に思えます。
- Windowsのみの操作(ファイルの移動や削除等の操作や、各種設定作業 他)だけならば、Windowsエクスペリエンスのグラフィックスの値が“1”であっても、関係なさそう・・・。
- ホームページ閲覧ソフトである「Internet Exploler 8」の動きは、Windows XP上の「Internet Exploler 6」よりも、ほんの少しだけ遅い気がする・・・。

以上、初めて操作するという事もありますが、5年前のPCで動いている事を考えれば、意外に快適に運用できそう(操作できそう)という印象です。

すみませんが、今回は、ここまでです。

<追記>
次回は、“其の三”という事で、“「Windows 7(RC版)」32bit版上で動作するソフトウェアを導入してみる”の予定です。





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